真珠(パール)のネックレスを購入しました。

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私は40代ですが、今まで本真珠のアクセサリーを持っていませんでした。

 

恥ずかしながら、これまでの冠婚葬祭ではイミテーションパールを付けていました。



年齢を重ねてきたので、冠婚葬祭や、子供の入学式、卒業式、成人式、結婚式など、これから迎える慶弔行事には本物のパールを付けたいと思い、購入することを決めました。

 

購入したパールは、7mm珠あこや真珠です。

 

 


購入を決めてから、パールの種類が何種類もあることを知り、何を買おうか悩みました。
パールについて調べてみると、真珠にはいくつか種類があることが分かりました。

 

 

真珠(パール)とは

 

真珠(パール)とは、海や川、湖で採れる二枚貝の中から採取できる宝石のことです。

貝類の体内に異物などが入って吐き出せなくなった場合に貝殻と同じ成分が貝の中で分泌され、それらの異物を貝殻成分で覆います。その成分が何層にも重なって丸くなることでパールが成形されます。

貝の中に異物(核)を人工的に入れられたものは「養殖真珠」と呼ばれ、核が入れられない、もしくはごく小さな核が使われる程度のものは「天然真珠」と言われます。

 

真珠(パール)の種類


 

真珠が取れる場所は海だけでなく湖で採れるものもあり、種類によってそれぞれ特徴があります。

アコヤ真珠

アコヤ貝から生まれる真珠を「アコヤ真珠」と呼びます。

現在日本で養殖されるほとんどの真珠があこや真珠です。

世界で流通しているアコヤ真珠の約9割が日本で生産されています。

真珠層がきめ細やかで緻密で真珠特有の輝きである照りが美しいことが特徴です。
 

淡水真珠

淡水真珠は多くの場合湖で養殖されます。

日本では琵琶湖などで養殖されますが、多くは中国から輸入されています。

イケチョウ貝という大型の二枚貝が母貝になることが多いです。

淡水真珠には基本的に核が無いため、バラエティに富んだ形状が生まれます。

大型の二枚貝のため1つの母貝から複数の真珠が採れるので、アコヤ真珠よりもリーズナブルな価格帯のものが多いです。

劣化しにくいため、傷みにくいのが特徴です。
  

白蝶真珠

南洋に生息する最大の真珠貝(白蝶貝)から採れる真珠で、南洋真珠とも呼ばれます。

その真珠貝自身の大きさから直径19mmくらいまで育つ真珠もあります。

 

黒蝶真珠

南洋に生息する黒蝶貝から採れる真珠で、ほとんどが黒色です。

タヒチでの生産量が全体の9割以上を占めることからタヒチ真珠とも呼ばれ、日本では石垣島や西表島などで生産されています。

アコヤ真珠よりも大きい9mm~11mmが主流のサイズです。

黒蝶貝は体内の運動が活発であるため、バロックなどの変わった形になることが多いです。

 

花珠真珠

花珠真珠はアコヤ真珠において「巻き・照り・キズ・形・色」全てで最高品質のもので、鑑別機関で厳しく審査された鑑別書付きの製品の事です。

めったに採ることができないという希少価値のあるものです。

真珠にはどうしても経年劣化する性質がありますが、花珠真珠のようにしっかり巻きがある方が劣化しにくくなります。

 

真珠(パール)のお手入れ

パールジュエリーはお手入れをおこたってしまうとその輝きは失われてしまします。

汗などが付着したまま放置してしまうと、光沢が鈍くなり色味も黄色っぽく変色してしまうことがあります。

着用後はジュエリークロスやメガネ拭きなどの柔らかい乾いた布で拭き、付着した汚れをしっかり落とすようにしましょう。

 

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