【保育士試験合格体験談】40才の挑戦~筆記試験編〜

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私は40才で保育士を目指し、1年で国家試験に合格しました!

この記事では、私の筆記試験の勉強方法や、試験当日の様子などをご紹介したいと思います。

 

 

筆記試験の勉強を始める

保育士になろうと決意してすぐ、本屋で買ってきた参考書で筆記試験の勉強を始めました。

この時は11月でした。

なぜ保育士になろうと思ったか、なぜ本屋の参考書で勉強をすることにしたのかは、こちらの記事

机上での勉強以外にも「ながら勉強」をしようと、家の中にメモを張ることにしました。


私の場合、家事の中で一番滞在時間が長いのがキッチンなので、キッチンの目の前の壁にメモを張り、料理中もひたすら暗記していました。


この調子で勉強を進めていましたが、11月から勉強を始めて、年が明けた2月ごろには
「9教科勉強するには時間が足りない。」
と焦り始めました。


そこで私は、1科目は後回しにすることにしました。

後回しとは、4月の試験ではなく、10月の試験に照準を合わせようと思い、
1科目を除く8科目を4月の試験では取り切ろうと考え、参考書と過去問&予想問題集を
徹底的にやりこみました。

勉強は、IT企業で働いていた時(20代半ば)にコンピュータ関連の資格試験の勉強をして以来でした。

まずはひたすらインプット

参考書を読み始めましたが、案の定、40歳の私の頭にはなかなか入っていきません…。

子育てとパートの仕事の合間での勉強なので、長い時間机に向かうこともできません。

当時机に向かうことができたのは、1日2時間ぐらいだったと思います。

パートの仕事と子育てをしながらの勉強は、時間の確保が難しかったです。

いざ、保育士試験受験!

試験のスケジュール

初めての受験なので、2日間で9科目を受験しました。
一日目は4科目。
 ・保育の心理学
 ・保育原理
 ・児童家庭福祉
 ・社会福祉


試験時間は各科目60分。
10:30から始まり、最終科目は16:30に終わりました。


二日目は5科目。
 ・教育原理
 ・社会的養護
 ・子どもの保健
 ・子どもの食と栄養
 ・保育実習理論

10:00に始まり、16:30に終わりました。

両日とも、朝から夕方までビッシリ試験があり、すごく疲れました…。

初受験の感想

久々の試験の雰囲気にとても緊張しました。

それでも後半の科目になれば慣れてくるので大丈夫でした。


が…最も焦ったのは空腹時におなかが鳴りそうになることでした(-_-;)
学生時代を思い出しました。
椅子を引きずる音でおなかの音をごまかしていたことを…。


これから受験する方にアドバイスをするとしたら、科目と科目の間にパクっと手軽に口に入れられる
空腹対策の軽食を持参することをお勧めします。


私はグリコから発売されている「GABAメンタルバランスチョコレート」(ストレスを低減する)を持参しました。

糖分は脳の疲労回復にも効果があるので、9科目乗り切るにはお勧めです。

試験の結果は…

4/22、4/23に受験し、結果は6/2に郵送で来ました。

結果は・・・

7科目合格、2科目不合格でした。

1科目はノー勉強で挑み、実質8科目合格を目指していたので、7科目合格はとてもうれしい結果でした。

試験結果にホッとしたのも束の間、すぐに勉強を開始しました。

 

いざ、保育士試験受験!(2回目)

同じ年の10/21、10/22が受験日でした。

1回目の試験から半年、残すは2科目ということで、1回目より余裕をもって勉強ができ、試験当日も受験経験があったので落ち着いて挑むことができました。

今回は両日とも1科目づつの受験。
(不合格科目の受験日が別れてしまったのはちょっと大変でした。)

今回も「GABAメンタルバランスチョコレート」を持参しての挑戦!

科目数が少なかったので、あっけなく終わってしまったというのが感想です。

試験の結果は…


見事、2科目合格し、筆記試験を突破しました!

1年前の11月に保育士になると突然決意し、ほぼ1年後に筆記試験を突破することができました!

筆記試験の結果を見ると、6割ぎりぎりで合格した科目が複数あり、かなり綱渡り状態でしたが合格は合格です。

高得点は狙わなくてもいいので、要点をきっちり理解して、過去問をやりこむ。
そうすれば、時間がない中でも合格することはできます!

喜びも束の間、次は実技試験対策です!