手足口病、感染者が急増!症状や登園の目安などを保育士が解説

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全国で、手足口病の感染者が増加傾向です!

例年ピークは7月下旬ですが、今年は流行が早まっているので注意が必要です!

 

手足口病とは

手足口病は、口の中や手足などに水疱性の発疹が出る、ウイルスの感染によって起こる感染症です。

 

[原因となるウィルス]

  • コクサッキーウィルスA6、A16、A10
  • エンテロウィルス71(EV71) など

 

5歳までの子供を中心に主に夏に流行します。
まれに大人も感染するので注意が必要です。

 

感染経路

くしゃみなどの際に出る飛沫によって感染する「飛沫感染」

舐めて唾液や鼻水がついたおもちゃの貸し借りなど、手が触れることで感染する「接触感染」

おむつなどの交換後に汚染された手指を介して感染が広がる「糞口感染」

症状

ウイルスに感染すると3~5日ほど無症状の潜伏期間があり、その後症状が現れます。

口の中や手のひら、足の裏、肘、膝、お尻などに小さな水疱性の発疹が現れます。

水疱はかさぶたにならずに治る場合が多く、1週間程度でなくなります。

それほど強くない喉の痛みや発熱もありますが、高熱が続くことはあまりありません。

口の中にできた水疱がつぶれた後にできる口内炎(口の中にできた潰瘍)がひどく、食事や飲みものを受けつけなくなることがあります。

まれに、髄膜炎、小脳失調症、脳炎などの中枢神経系の合併症のほか、心筋炎、神経原性肺水腫、急性弛緩性麻痺など、様々な症状が出ることがあります。

 

治療方法

手足口病を引き起こす原因ウイルスに対する特効薬はないため、症状を和らげる治療が行われます。

食べものは、刺激が少なくかまずに飲み込めるものにしましょう。(例えば、ゼリーやプリン、冷めたおじや、豆腐など)

 

保育園はいつから登園可能?

出席停止になる?

手足口病には、インフルエンザなどのように「感染したら◯日間保育園を休まなければいけない」という明確な指標がなく、出席停止になることもありません

ただ、喉の痛みや発疹、発熱などの症状がある場合は、子どもの症状を見て必要であれば休ませるようにしましょう。
また手足口病は保育園等、子どもの集団生活において感染が広がりやすい病気なので、感染した旨は保育園に伝え、感染拡大防止のために、保育園はお休みしましょう

 

登園の目安

インフルエンザのように休まなければいけない期間は決まっていませんが、発熱や、喉の痛みによる食欲不振がある中で登園させるのは子どもが辛い思いをします。

症状をよく見て、辛そうな時は休ませるようにしましょう。

水疱が残っていたとしても、熱が下がり、痛みが引いて食事がとれるようになってきたら、保育園の登園を再開しても問題ありません

 

予防策

感染経路は「飛沫感染」、「接触感染」、「糞口感染」です。

手洗いの励行と、排泄物の処理を適切に行ないましょう。

玩具など、接触箇所の消毒も重要です。
手足口病は、アルコール消毒は効果がないので、次亜塩素酸ナトリウム消毒をするのが良いでしょう。

 

回復後も口(呼吸器)から1〜2週間便から2〜4週間にわたってウイルスが排泄されるので注意が必要です。

 

マスクをして、しっかり手洗いや消毒をし、感染をストップさせましょう!!