保育士のための、失敗しない保育園の選び方

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保育士の仕事探しでは、保育士専門求人サイトやハローワークを利用する人が多いと思います。

保育士不足の昨今、仕事はすぐに見つかるでしょう。
しかし保育士にとっていい保育園を見つけるには、求人票を見ただけでは分からないことがあります。
そこで、現役保育士で保育士の転職経験がある私が、保育園で働いたからこそ分かる、良い保育園の選び方をご紹介します。

 

保育園の選び方

処遇改善手当が支給されている

処遇改善手当とは、保育士の給料を上げることを目的とした補助金制度です。
「保育士等の処遇改善加算」と呼ばれ、国や自治体によって支給される補助金です。

2013年から内閣府主導で、認可保育園を対象に実施されています。

詳しくはこちらの記事で紹介しています

支給された補助金は施設に支給されます。
その補助金が保育士の給料に充てられているかが重要です。

求人票で確認できる場合もありますが、記載がない場合は施設に問い合わせましょう。
対象の施設にも関わらず保育士の給料に反映されていない場合は、給料だけでなく、その他の待遇もよくない可能性があります。

 

環境整備が出来ている

保育園を探すときは、絶対に園見学をしましょう。
その時に見ておくべきところとして、「環境」が大切です。
「環境」とは、保育園の設備や衛生面、安全面等のことです。

おもちゃの入れ物プラスチックケースの場合、破損していないか。
(破損していると、子どもが怪我をする恐れがあります。)
ぬいぐるみ黒ずんで汚れていないか。
布巾綺麗な布巾を使用し、衛生的に管理しているか。
枯れている花が放置されたままになっていないか。
掲示物破れや剥がれがないか。


おもちゃ入れやぬいぐるみは、自由遊びの時間、布巾は給食の時間に見学に行くと見ることが出来ます。
花や掲示物は一目瞭然です。

環境整備が出来ている園は、保育士たちに余裕があり、人間関係も良好な可能性が高いです。
 

駐車場代の負担なし

「交通費全額支給」と求人票に記載があっても、駐車場代を払わなければいけない場合があります。
求人票だけでは分からないことなので、しっかりと確認しておく必要があります。

車通勤の場合、その他にもガソリン代の計算方法も気になるところです。
「1km◯円」などでガソリン代を支給している保育園は、「交通費全額支給」と書いてあっても、こちら側が負担する部分は大きいです。
ガソリン代の計算方法も、事前に確認できる場合はしておきましょう。

 

 

まとめ

この記事で紹介したことが全てではありませんが、人間関係や給料がいい保育園に巡り会える可能性が高くなるであろうポイントをご紹介しました。

給料面は事前確認で分かることですが、一番気になる人間関係は、入ってみないと核心の部分は分からないことがほとんどです。

そこで一番信頼できるのは「口コミ」です。
その園で働いたことのある方に聞くのが、いい保育園に巡り合うには一番いい方法です。
口コミで情報を集め、自分で保育園に足を運び感じた印象で、自分にあった保育園を見つけましょう。